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万事が面倒

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額装電子ペーパーをお手軽につくる

Waveshare 7.5inch Passive NFC-Powered e-Paperを買ってバラして額縁に入れる。完成。
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画像は実家の猫。白黒になってもかわいい。
額縁に入った電子ペーパーの画像が電源やケーブル無しで切り替わっていく様には快感すら伴う。

画像更新を行うWaveshare謹製アプリでも写真の白黒化は可能だけど、あまり好みの結果にならないので別アプリを使って処理している。一昔前に流行った漫画カメラの類が便利。
Comica - 写真を漫画に変える - Google Play のアプリ
Pencil Camera - Google Play のアプリ

MB-700N,ホワイト(W):各種フレーム販売店 ゲルボア額縁
・吋[X:254×Y:203]
・窓(A:158×B:93:中央:H:48・I:55)
・収納厚 8mm
額縁やマットの窓サイズはこんな感じ。
厚みは丁度良く収まってくれた。ディスプレイサイズとして表記されていた数値は163.2×97.92だけど縁部分もあるので、窓サイズはもう少しギリギリを狙っても良かったかもしれない。



電子ペーパーを額装して飾るとやたらカッコいい :: デイリーポータルZ
もちろん額装化は上記記事の影響によるもの。電子ペーパーの使い方については普通の人より興味を持っているつもりだったが、電子機器である電子ペーパーを額装するという発想は全くなかったので、それによる印象の変化にはかなりの衝撃だった。

【限定販売】デジタル額縁組み立てキット - TFF公式オンラインストア - BOOTH
キットの販売が予定(一度完売したが追加生産予定)されているのでNFCによる更新より赤入り電子ペーパーの方に魅力を感じる場合はこちらをどうぞ。

# by jingi20 | 2020-07-17 08:35 | ガジェット | Comments(0)

響け! ユーフォニアムとhontoと読割50

響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこその電子書籍 - honto電子書籍ストア
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hontoで購入した書籍


響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編の電子書籍|新刊 - honto電子書籍ストア
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ジュンク堂店舗で購入した書籍


読割50とは?
hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

店舗での購入も読割50対象になると知ってる人は結構少ないんじゃないだろうか(※要hontoカード)

宝島社の電子書籍に対する姿勢に辟易していたので意地でも買ってやらないつもりだったものの「リズの青い鳥」にやられて渋々と紙書籍の購入を決断したのが約1年前。いずれ方針転換する日もやってくるだろうと思い読割50のあるhonto経由で購入していたが、意外に早くその日がやってきた。

最新刊(決意の最終楽章 後編)の電子版発売タイムタグは6日間。これは他社と比べても遅くない。もし今後の新刊も同程度で発売されるなら響け! ユーフォニアムシリーズも電子版主体に移行しようと思う(そもそも続刊があるのかという問題はある)。

# by jingi20 | 2019-07-05 13:06 | Comments(0)

全巻一冊のコンテンツカセット(SDカード)データが消えてしまったらどうなるのか

「紙の本」っぽさを謳うわりにSDカードと長期保存の相性の悪さについて触れている記事を見かけたことはなかった。改めてweb上で軽く検索しても、データ消失時にどういう扱いになるのか見つからなかったので公式に問い合わせをしてみたら
  • 保証期間内(2年)なら無料交換
  • それ以降は3,000円で交換
とのこと(※蔦屋書店/TSUTAYAで購入の場合)コンテンツカセットに同封されている保証書にも同様の記述があるらしい。

不安のひとつは解消されたが、データ消失が発生しうる数年後にプログレス・テクノロジーズが存在しているかというのはなかなか微妙なラインに思える。データが消えてしまった時に会社の方も無くなっていたなんて事にならないよう是非とも息の長い事業になって頂きたい。

# by jingi20 | 2018-12-20 14:59 | ガジェット | Comments(0)

Boyue Likebook Marsは非Kindle/koboユーザー達への福音となるか

(小説用途なら)なります。
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防水や物理ボタンこそ無いものの、長らく(特にPRS-T3を喪って以降!!!)求めて止まなかった「普通に電子書籍アプリが使える」中型Android電子ペーパーが端末がようやく登場してくれた。感に堪えない。

愛用していたOnyx Boox T68MLはマシンパワーが足りず、電子書籍アプリの利用に限っても我慢しなければならない場面が多かった。その後に買ったBoox keplerはReader Storeアプリとの相性が悪く起動するのにも苦労する有様。Boox NoteやMAX2の場合は持ち運びするには大きすぎて、主機能が電子ノート寄りの端末であるためか価格も高く購入に踏み切ることが出来ていなかった。また、Reader Storeアプリとbooxシリーズは何故か相性が悪く、コミックも小説も謎の表示擦れが発生するという問題があり、Boox T68MLはそれを見てみぬふりで使ってきたのだが、Likebook Marsではそれが発生しない。

Likebook MarsKindle OasisKobo Forma
価格28,125円 ※133,980~38,980円34,344円
画面サイズ7.8インチ 300ppi7インチ 300ppi8インチ 300ppi
1,404 x 1,8721,264 x 16801,920 x 1,440
ページ送りボタンなしありあり
重量245g ※2194g197g
GooglePlay対応なしなし
内蔵ストレージ16GB8GB or 32GB32GB
外部ストレージMicroSD※128GBまでなしなし
防水なし対応(IPX8)対応(IPX8)
サイズ198x144x9.3mm159xx141x8.3mm177.7x160x8.5mm
※1 Likebook Marsの価格はamazon.co.jpでの価格。自分が購入したのはAliexpressで229ドル。
※2 実測252g カバー込みだと373g

劣る部分も多いが、Kindle/koboの高級機と比べた場合は安い。GooglePlay対応とMicroSD対応という点が最大の特徴であり利点。

アプリGoogle Play経由の
インストール
アプリの起動本が読めるか
Kindle
kobo
Reader Store
Kinoppy
BOOK☆WALKER
BookLive
honto
ebookjapan未確認
COCORO BOOKS未確認
Doly未確認
Google Play ブックス未確認
Perfect Viewer
Dropbox

もはやapkインストールを試す必要すらない。素晴らしい。泣きそう。「本が読めるか」はテキトーに小説を1冊DLして数ページ読み進められる事の確認。Reader Storeについては1000冊超DLして実際に数冊読み終えた。「未確認」のストアは面倒くさかったり、アカウントを作成してないストアだっため。

自分の環境でKinoppyは問題なかったが先行してレビューを行っていた人の記事では起動不可だったので要注意。

どのアプリもあくまでカラー表示を前提にしたつくりなので、白黒の電子ペーパーではメニュー等が確認しづらい場合もあるので注意。また、Boyue Likebook MarsはAndroid6.0なので長期間利用しているとストア側から足切りされる可能性はそれなりにある。その頃にはより良い端末が登場している事を祈りたい。

なお執筆時点では言語設定で日本語非対応。10月中にアップデート対応予定らしいが、こういうのは遅れるのが常なので話半分くらいに思っている。どちらにせよ電子書籍アプリの利用に限れば大きな問題ではない。

以下サイズ感比較
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kob aura one / Boyue Likebook Mars / Onyx Boox
T68ML

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Kindle Paperwhite / Boyue Likebook Mars / PRS-T3

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Boyue Likebook Mars / Xperia Z3 Tablet Compact

# by jingi20 | 2018-10-15 07:03 | ガジェット | Comments(0)

Xiaomiの電子ペーパー温湿度計雑感

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英語での製品名は「Miaomiaoce Digital Temperature Humidity Sensor」というらしい。
2018/10/11現在、米Amazonでは15ドル前後、aliexpressでは10ドル前後で販売中。
ボタン電池(CR2032)で動く。

どうせ気に入ったら追加購入する事になるだろうし送料を安くする為にも必要、と自分に言い訳して2個購入した。
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視認性においては明らかに反射型液晶採用の温湿度計より優れている。
価格が安いこともあり、電子ペーパーの布教に丁度良い製品なのではないか、というのが第一印象。
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ところが実際に使ってみると付属の電池と家にあった電池だと2〜3日しか持たなかった(※1)。とてもじゃないが実用には耐えない製品だと大いに落胆してしまったが、新たに購入した電池では1ヶ月超稼動することを確認した(※2)。テストやら自然放電で残量が少なくなっていたという事らしい。

月1回程度の電池交換で済むといっても、反射型液晶採用の温湿度計では半年から1年に1回程度しか電池交換していないし、そもそもアナログ表示の温湿度計なら電池交換が不要なのだから、直射日光下で温度を確認したい人か電子ペーパー贔屓の人以外には薦めづらい製品である。


※1 片方でのみ試していた。
※2 片方(※1で試していた方)は1ヶ月ちょいで電池切れ、もう片方は現在も稼働中。前者が外れ個体である可能性も考えてみたが現段階では分からない。

# by jingi20 | 2018-10-11 16:00 | ガジェット | Comments(0)