杖下に死す (文春文庫)
北方 謙三 / / 文藝春秋
スコア選択: ★★★
大城平八郎の乱と聞いてなんとくなく購入。「さむらい劇場」の時もそうだったが、妾の子ってのは史実にフィクションを紛れ込ませる時には都合のいい存在らしく、今回も主人公はそれ。
誰か (文春文庫 み 17-6)
宮部 みゆき / / 文藝春秋
スコア選択: ★★
久しぶりに読んだ宮部みゆき。やっぱり今ひとつ合わない。
死刑長寿 (文春文庫 の 1-14)
野坂 昭如 / / 文藝春秋
スコア選択: ★★★★
野坂昭如とはいえば『火垂るの墓』の原作とTVタックルで喋ってた爺ちゃんくらいとしか知らなかったが、本業の小説もチョイと毒が効いてていいじゃないの。