iPad系やNexus9など一部のタブレットを除くと16:9や16:10ディスプレイの端末が主流になっていて本を読むには縦長すぎると感じる事が多い。5インチくらいまでならともかく、6インチ以上のファブレット・タブレットサイズになってくると上下の視線移動が負担になってくる。横持ちにすると当然横長になって、これはこれで落ち着かないし、上下の余白を増やして対処するというのもスマートな方法とは言い難い。
これを解決してくれるのが段組表示なのだけど、対応している電子書籍ストアアプリが非常に少ない。記事執筆時点で段組表示対応を確認している電子書籍アプリは以下の2つのみ。
.bookとXMDFが2段組表示に対応。残念ながら主流になりつつEPUBでは非対応。
EPUBが段組表示に対応。フォントサイズによって段組数が変わる。大日本印刷謹製フォント秀英明朝も読みやすい。詳細は後述。
ReaderStoreアプリ、それも減少傾向にある.bookとXMDFでしか対応していないので段組表示は滅びつつある機能だと思っていたがhontoアプリがそれを覆してくれた。しかも2段組どころか4段組(※8インチ端末時)にも対応しているのだから嬉しい発見だった。
とはいえ、今からメインストアをhontoへ切り替えるには他のストア(ReaderStore/Kindleストア/koboストア)で買いすぎてしまっているのでタイトルの主張に戻る。横書き文字圏には無い悩みだと思うので電書シェア1位2位であろうKindleストアとkoboストアでの対応は期待出来そうにないのが悲しいところ。ReaderStoreはもう日本しか残ってないんだから頑張るように。

8インチのXperia Z3 Tablet Compactで表示した時のスクリーンショット。4段組時でも、それなりに読める。


手持ちの端末で1段組、2段組を表示したところ。左からiPhone5(4型)・303SH(4.5型)・Xperia Z Ultra(6.4型)・Nexus7 2013(7.0型)・Xperia Z3 Tablet Compact(8.0型)の順。
白黒反転表示させたhontoアプリ(左)とKindleアプリ(右)
ちなみにhontoアプリは外字?の扱いにも優れているようで、白黒反転時に「~」もちゃんと表示される。自分が普段液晶端末で書籍を読む時には白黒反転させた状態で読んでいるので、こちらもポイント高い。スクリーンショット不可なので割愛したReaderStoreアプリでは「~」が黒色のまま見えなくなり、謎のスペースが出現する。
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