という名のKindlePW雑感。主にKDP書籍を読むために購入。偶に面白そうなのがあってもスマホだと今ひとつ読む気が起きないので。
第一印象、重い。
左:KindlePW(213g)+純正カバー
右:PRS-T2(164g)+純正カバー
KindlePW本体が重いのは仕方ないにしても、純正カバーまで重量級に仕上げなくてもいいのに。メリケンどものつくるガジェットは重さを気にしないものが多くて困る。
色々と悩んだ末に購入したReaderのライト付きカバーは帰省時には活躍したものの普段使いでは必要のない事に気付いて結局ライト無しのものに戻した。軽いは正義。
並べて撮影。当然ながら暗いところでも読める。
左:KindlePW
右:PRS-T2
文字サイズ最小で表示。「吾輩は猫である」の冒頭より。よく見ればKindlePWの方が滑らか。
KindlePWの方が濃いめに出ている感じ。
左:KindlePW
右:PRS-T2
解像度差は画像内での文字を比べればよく分かる。
…とReaderに比べてハードスペックの高いKindlePWが優れているのは当然っちゃ当然。でもハード面での違いはおまけみたいなもので一番大きいのはKindleの悪魔的な買いやすさ。カートのない強制1clickはまとめ買いしたい時以外では手軽すぎて怖いくらいでもある。Web上でアフィリエイトから1click、一冊読み終えた後に続刊を1click、サンプルを読み終えた後に1click。
「うさぎドロップ」1巻のサンプルを読み終えた後の表示。
Kindleは最後のページからそのまま購入できる。
Readerはストアに戻って検索して購入する必要がある。
「今」どの電子書籍専用端末を買えばいいかと問われればKindlePWを推さざるをえない。一部にあるKindleありき、Kindle礼賛みたいな雰囲気は気に食わないと思っているけど実際良く出来ているのも事実。
自分自身は既にReaderStoreで100冊以上購入して囲い込まれてしまった後なのに加えて、自炊ファイルの使い勝手はReaderの方が楽なので今後もReaderメインで使っていく予定。