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万事が面倒

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SONY Reader PRS-T2 雑感

■端末
LIBRIe・Σbook時代より電子書籍に夢を見続けること幾年月。端末価格やコンテンツ不足に尻込みして買う事ができなかった電子書籍端末をようやく購入する踏ん切りがついた。

テキストを読む分には不満は無し。実際に使ってみるまでは電子ペーパーにバックライト・フロントライトは不要派だったが、快適なごろ寝読書の為にライトが欲しくなってくる。amazon・kobo・nookは正しかったようだ。ごめんなさい。

SONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_2585484.jpgSONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_304240.jpg
専用カバーを含めた質感は割りと好み。付属のカバーがあるので、高い専用カバーなんて不要と思っていが安っぽさと余りの使いづらさで結局買ってしまった。ソニーの思う壺である。


SONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3164852.jpgSONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3171171.jpg
画像は未亡人スナイパー漫画「GROUNDLESS-アリストリア改国戦記-」より。EPUBの不具合でXGAの画像を等倍表示された左とPDFファイルで全体表示された右。
漫画も読めないことはないけれど快適とは言い難い。これはReaderStoreで販売している漫画も似たようなもの。XGA版Reader早く下さい。


SONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3121050.jpg
文庫本よりは一回り大きい。カバーを含む重量は写真の文庫本(475ページ)とほぼ同じ250g弱。


■何故か各媒体のレビューでスルーされていた余白設定機能について
SONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3521612.jpgSONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3522670.jpg余白カット無し(左)
余白カット有り(右)

SONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3422967.jpgSONY Reader PRS-T2 雑感_a0005234_3424489.jpg
余白カット無し(左)
余白カット有り(右)
共に文字サイズ最小
これまでのReaderはディスプレイが800x600でも使える部分はそんなにないというのは知っていたけれど、この機能を使うとなんちゃって全画面表示になる。漫画なら読みづらさが緩和されるし、小説なら文字密度と表示サイズが文庫本に近くなって良い感じ。カット範囲を自分で決める「手動」とページ毎にカット範囲を自動調整する「自動」があって、後者の場合はページの切り替えが遅くなるという欠点もある。せっかくなので動画も撮った。


■ReaderStore
現時点で16冊購入。少し気になっていたけど買っていなかったという書籍を検索してもヒットする事は滅多にない。勿論最新刊は大抵ない。欲しいものを探すのではなく、あるものから比較的欲しいものを見つける必要があるという現状は予想通りとはいえ面倒臭い。
■Bookweb
端末購入前はこちらをメインにする予定だった。実際にストアを眺めてみるとReader非対応書籍が結構な数になっている。いちいち確認したり非対応でがっかりするというのを繰り返したくないので未だに購入点数はゼロ。どういう理屈で対応非対応になっているのかは気になる。ブックリスタ経由で仕入れた本はOKだけど、それ以外はアウトとかなんだろうか。

■結局、コンテンツ不足対策として
ScanSnap S1500と裁断機を注文した。安いもんじゃないし、置き場所もつくらなければいけないし、作業自体の手間もあるし…と散々悩んだけれど、変にストレスを溜めない為はこれが一番マシな選択肢になってしまう悲しさ。
願わくば、この2つを買った事を後悔してしまうような電子書籍時代にならんこと。
by jingi20 | 2012-10-08 03:01 | ガジェット | Comments(0)